頭塔

頭塔 方形の封土を3段に築き、その4面に石仏を配列したもので現在浮き彫りの石仏が13個あり、奈良時代の数少ない石仏群として有名。 奈良時代の僧玄昉の頭を埋めた墓との伝承があったため、この名称の由来とされてきた。その後大正11年(1922年)3月8日付けで国の史跡に指定され、頭塔は奈良時代の土塔として、学術的に位置づけされ今日に至る。 俗称『奈良のピラミッド』と呼ばれ、県道80号線を奈良公園方面へ走る車内からホテルウェルネス飛鳥路手前で一瞬姿が見える情景は愛好家の中で人気が高い。